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FWD とは?
最近の公共事業においては、ライフサイクルコストに重点を置いた舗装修繕工事が注目されています。 舗装修繕を計画するには、路面調査を行ない、路面性状および構造的な強度を把握することにより、 合理的な補修工法を選定ことが重要となります。
そこで、舗装各層の材料強度や舗装全体の構造的強度を非破壊で効率良く評価する手法として、FWD ( Falling Weight Deflectometer ) によるたわみ量測定方法があり、舗装構造解析の実用化として採用されています。
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FWD の特徴
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迅速に測定できます。 一点あたりの測定時間は、2 〜 3分です。
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測定値の信頼性および精度は高く、同一地点で測定したたわみ量の変動係数は 2% 程度です。
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衝撃荷重の載荷時間が、走行する車両速度に対応しています。
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測定データの処理等が車内で行えることから、現位置でのたわみ量、たわみ形状がリアルタイムで確認できます。
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FWD 調査からわかること
舗装および路床の支持力の評価
路床のCBRおよび、路盤、アスファルト混合物層の支持力の評価
舗装の残存価値の評価
現在の舗装の残存等値換算係数 ( 残存 T
A
) を求める
補修の要否判定
目標とする T
A
と残存 T
A
を比較することにより、舗装の構造支持力の良否を評価
補修工法の提案
以上の結果より、適切な補修工法を提案する
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